フジテレビが、新型コロナウイルス感染症の拡大を踏まえ、本社屋および湾岸スタジオへの来館者の入構を一部制限する措置を取ると発表した。
同社は、対策本部を設置し、社員・スタッフおよび来館者への安全に対する取り組みを行っていたが、首都圏での感染者数増大が続く現状に鑑み、安全対策をより強化するため、今回の措置を決定したという。
具体的には、4月4日より当面の間、放送に直結する業務をはじめとした必要不可欠な来館者を除いて、本社屋・湾岸スタジオへの入構を制限するとしている。
また、4月7日より検温を実施し、37度5分以上の発熱が認められた場合は入構を断るとのことだ。
同社は、放送局としての使命を全うするための措置として、理解と協力を求めている。