Voicyは、4月1日音声による決済を実現する声で支払う電子マネー「VoicyPay」をリリースした。
VoicyPayは声紋認識技術を用いており、Voicyアプリに対して予め一定量の声をインプットすると、高度なAIを利用して個人を特定し、他者へのなりすましを一切許さない認証が行われるという。
また、VUX(ボイスユーザーエクスペリエンス)を最大限に追求し、「嬉しそうに払う」「渋々払う」など支払い手の感情も乗せた支払い機能を完備。
声紋認識技術と重ね合うことで「誰が、どう思って払うか」によって価値の重さが変わるという次世代の消費感覚に合わせた支払い体験を構築しているとのことだ。
使い方は、店舗にて商品を手元に置き、店員に「VoicyPayで支払い」と伝える。
Voicyアプリのトップページを開き、開いたパーソナリティの再生ボタンを長押ししながら「ボイペイ!」と大きな声で入力。
声を自動認識し、支払金額が自動算定され、あとは画面の指示に従い、支払いを完了するとのことだ。
なお現在同サービスは、Voicy本社の隣のローソンと渋谷道玄坂「鍋専門店ゆるり屋」のみで利用可能となっている。