朝日新聞社は4月1日、すべての国連加盟国が2030年までの達成をめざすSDGsの17の目標の一つ、「ジェンダー平等の実現」に向けて、「朝日新聞社ジェンダー平等宣言」を発表した。
朝日新聞社ジェンダー平等宣言は6項目で構成されている。朝日新聞や朝日新聞デジタルの取材対象と、主要な主催シンポジウムの登壇者で男女の偏りをなくしていくこと、女性管理職比率と男性育休取得率を向上させること、定期的な研修や勉強会の開催、教育現場との連携、 達成度の定期的な公表などを定めている。
同社は、達成度を測る指標として、朝刊にほぼ毎日掲載されている「ひと」欄で紹介する人物と、国際シンポジウム「朝日地球会議」の登壇者が、年間を通じて男女いずれの性も40%を下回らないことを目指す。
また、 女性管理職比率は2030年までに少なくとも倍増を目指すという。