Amazonは4月1日、物流拠点である小田原フルフィルメントセンター（小田原FC）で、出荷業務に携わる従業員一名が新型コロナウイルス感染症の検査で陽性と診断されたと発表した。
Amazonでは小田原保健福祉事務所の指導に基づいて直ちに最初の感染者の濃厚接触者2人を特定している。
さらに同じ時間帯に同じエリアで働いていた24人を加えた26人に対して、3月24日から14日間の自宅待機と健康観察を要請し、上記26人はそれ以降小田原FCにて業務に従事していないとのことだ。
今回感染が判明したのは、最初に感染が判明した従業員の濃厚接触者とされていないものの、自宅待機の対象となった24人のうちの一人。この従業員は3月21日を最後に出勤していないという。
小田原FCでは、3月24日夜から25日早朝にかけて施設の消毒を行い、現在は通常通り稼働している。