WeWorkが、同社のグローバルな物理的プラットフォームを利用して、新型コロナウイルス対応と救援活動の最前線にいる組織をサポートするイニシアチブである「WeWork for Good」の立ち上げを発表した。

同イニシアチブは、既存の政府および非営利のWeWorkメンバー、ならびに必要な非メンバーを含む、公衆衛生への対応を支援する積極的な役割を果たす適格組織にオフィススペースを提供するという。

また、同社は、政府および非営利団体から影響を受けるコミュニティからのリクエストを募り、新型コロナウイルスの対応をサポートするための場をリクエストするためのウェブサイトを立ち上げた。

さらに、米国を拠点としている同社のメンバーを、中小企業のキャッシュフロー管理ソリューションを提供する会社であるKabbageと接続すると発表。

Kabbageは、連邦政府のSBA(Small Business Administration)を通じてまもなく利用できるようになるPaycheck Protection Programローンを推進している。

同社は、今後も物理的および仮想的なサービスを通じて、メンバーにスペース、コミュニティ、およびサービスを提供していくという。

さらに、今回の取り組みを通じ、世界中の拠点に努めるメンバーに、より少ない時間でより良い仕事を提供することを約束しているとのことだ。