イケア、新型コロナ支援 ベッドや食品など33億円の現物寄付 

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IKEAを運営するIngkaグループが、新型コロナウイルスへの緊急対応の支援を表明。最初の緊急支援として、30か国のコミュニティへ約33億円(2,600万ユーロ)相当の現物寄付をしたことを発表した。

今回の寄付には、リスクの高いグループとその救済にあたる人々を優先し、病院や医療センター、避難所で使用できるベッド、寝具、食品、おもちゃなどの必需品の寄贈に注力するとのこと。

これまでも、同社は世界各地で、現地のコミュニティ支援に取り組んできている。中国、スペイン、スウェーデンでは、病院に家具やフェイスマスク、手袋を寄付。また、インドのIKEA Hyderabadは、200台のベッド、寝具、家具を備えた検疫センターの設置を支援してきた。

なお、IKEA Foundation(イケア財団)は、世界中のコミュニティで新型コロナウイルス対応プログラムの支援として、既存のパートナーに最大1,000万ユーロの支援を拠出するとしている。

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