LINEは、2020年3月26日開催の取締役会において、出前館が実施する第三者割当増資により発行される新株式を同社および未来Fundが引き受けるとともに、同社と出前館との間で資本業務提携契約を締結することを決議したと発表した。

出前館は普通株式41,096,000株を発行し、同社が20,548,000株、未来Fundが20,548,000株をそれぞれ引き受けるという。

また今回の提携により出前館は、中長期的に、デリバリーやクラウドキッチン、テイクアウトのみらならず、イートイン、セルフオーダー等にも対応した飲食店の総合マーケティングプラットフォームを構築予定としている。

加えて、国内フードデリバリー市場における立ち位置を確立し、アジアのトップを目指した事業拡大を行なっていくとのことだ。