テクノロジー×生活領域で事業を展開するホワイトプラスが、グロービス・キャピタル・パートナーズ、YJキャピタル、ラクスルの3社を引受先とした第三者割当増資と、みずほ銀行からの融資を合わせ、総額約15億円の資金調達を実施したことを発表した。

Lenet ホワイトプラス

ホワイトプラスはネット型クリーニングサービス「Lenet(リネット)」を提供するテクノロジー企業。2009年のサービス開始以来、長年IT化が進まず低効率なオペレーションを続けていたクリーニング工場に対して、テクノロジーの導入と生産オペレーションの見直しなどを実施してきたという。

今回調達した資金は、リネットのサービス基盤のさらなる拡充に向けて、エンジニア採用およびマーケティング投資にあてる予定とのこと。

今後同社では、テレビCMを含むマーケティング施策により、ネット型クリーニング自体の認知を高めていくとともに、比例して増加する受注に向けた生産力拡張のためのシステム開発の強化や、サービスの利便性をさらに高めるためのアプリ開発強化を目的に、エンジニアの採用に注力していくとしている。