KADOKAWA Connectedが「Smart City研究所」の活動を2020年4月に本格始動することを発表した。

Smart City研究所は、2019年11月に同社内の研究組織として発足され、これまでは同社内部で研究を進めてきた。本格的な活動を開始し、データドリブンで人々の生活を豊かに、そして生産性を高めるSmart City時代の到来に向け、サービスを構築するという。

なお、デバイスやネットワーク、IoT、AI、Cloud、ビッグデータ、分析、コンサルティングなど各業界の先端企業をビジネスパートナーとし、関連技術の研究をさらに進めていくとのことだ。

また、今回の始動に向け、研究発表会を3月27日にニコニコ生放送にて配信するという。同発表会はオンラインのみの開催となり、これまでの研究結果の中から、KADOKAWAグループの業務に取り入れている事例を紹介するとしている。

同社は、今後もビジネスパートナーと同社のビジネス企画者やアーキテクト、コンサルタント、エンジニアなどが技術面で交流することにより、Smart Cityの実現に向けたサービスをリリースしていくとのことだ。