KabuK Styleが、JR西日本のCVCであるJR西日本イノベーションズらから出資を受け、これまでに実行済みのNECキャピタルソリューション、TATERU及びドーガンが運営するファンド並びにベンチャーキャピタル等からの資金調達とあわせて総額10億円を達成。

定額制コリビングサービス「HafH」を開発していくためのシードラウンド調達を完了したことを発表した。

HafH

同社は、世界18カ国・地域、158都市(国内104都市/海外54都市)のホテル等を月額定額で利用できる定額性コリビングサービスHafHを運営する企業。2019年4月のサービス開始以来、徐々に利用できる都市数、施設数を増やし、「世界中で、好きな時に、好きな場所に滞在できる」サービスとして発展してきたという。

今回の調達した資金は、主に「世界中で、好きな時に、好きな場所に滞在できる」をより便利にするウェブサービスの開発及び、2021年3月末までに利用可能拠点を世界500都市まで拡大する方針を実現するための拠点開発に活用していくとのこと。

同社は、今後も、世界中に安心して滞在できる拠点を用意するとともに、移動も含めた生活費を安定させるサービスとしてHafHを開発していく計画としており、移動も含めたMaaSとしての側面も持ち合わせたサービスとして開発を行っていくとしている。