新型コロナウイルス感染症拡大により、3月28日、29日の二日間に東京都や各自治体は外出禁止要請を発表した。これに伴い、シネコン各社が劇場の営業休止、営業時間短縮を発表。

TOHOシネマズは、東京都内(新宿、渋谷、シャンテ、日本橋、日比谷、六本木ヒルズ、上野、西新井、南大沢、錦糸町、府中)の11劇場および神奈川県内(海老名、小田原、川崎、ららぽーと横浜、上大岡)の5劇場に関して、3月28日、29日の営業休止を発表。

また、3月30日から4月2日にかけては、午後8時以降に開始する上映を休止するとしている。3日以降は随時情報を更新するとのことだ。

TOHOシネマズ同様に、松竹マルチプレックスシアターズ(SMT)も東京都内および神奈川県内、埼玉県内の(東劇、丸の内ピカデリー、新宿ピカデリー、MOVIX亀有、MOVIX昭島、MOVIX橋本、MOVIXさいたま、MOVIX川口、MOVIX三郷)の9劇場の営業休止を発表。これらも、対象の日付は3月28日、29日の2日間としている。

なお、3月30日から4月2日の期間、レイトショー上映を休止することも発表しており、3日以降の営業時間は、劇場の公式サイトでアナウンスするという。また、MOVIX柏の葉は、ららぽーと柏の葉の営業時間短縮に伴い、3月20日から27日の期間、レイトショーの休映を発表。

さらに、佐々木興行もグランドシネマサンシャインおよびシネマサンシャイン平和島の3月28、29日の営業休止を決定している。

同社は、今後についての発表はまだなく、その他の劇場においては営業を継続するとしている。