品川区と三井住友銀行が、中小企業およびベンチャー企業の支援に関し、相互に連携・協力して取り組むため、「品川区と三井住友銀行との中小企業およびベンチャー企業支援に関する連携協定書」を締結したと発表した。
同協定では、AI・IoT活用などを通じた地域の中小企業の生産性工場支援やベンチャー企業の事業拡大支援を行うという。
加えて、地域の企業間交流等を通じたイノベーション促進を支援する。
品川区は、域内中小企業における新しいビジネスチャンスの獲得、ベンチャー企業の創出に向け、域内企業のオープンイノベーションを積極的に推進している。
一方、三井住友銀行では、ベンチャー企業をはじめとする国内事業会社のマッチング支援等を通じた地域経済の発展に注力しており、両者の施策が合致し、連携協定締結に至ったという。
同協定の締結を通じ、三井住友銀行は品川区の施策と密接に連携することで、地域経済の活性化に貢献していくとしている。