コークッキングは、神戸市と「食品ロス削減・持続可能なフードシェアリングに関する事業連携協定」を締結したことを発表した。

同協定では、フードシェアリングサービス「TABETE(タベテ)」の活用を通じて、食品ロス削減の取組みの相互推進や市民・事業者対象セミナーの開催などを実施。また、食品ロス削減・持続可能なフードシェアリングの仕組み構築と市民・事業者への啓発につなげることを目的としている。

神戸市は、市民・事業者・行政が一体となり食品ロスの削減を推進する食品ロス削減協力店制度を始めている。

また、商品棚の手前にある商品や値引き商品などの販売期限が短い商品を積極的に選ぶという購買行動「てまえどり」の普及・啓発、家庭で廃棄する手付かずの食品や食べ残しを記録するスマートフォンアプリ「食品ロスダイアリー」の提供など、食品ロスの削減へさまざまな取り組みを行っているという。

今後も、同社と神戸市は連携し、持続的な食品ロスの削減に取り組むとのことだ。