ネスレとLINE Payが、モバイル送金・決済サービス「LINE Pay」を利用し、職場やコミュニティでのコーヒー代金回収を支援するサービス「LINE Pay for ネスカフェ アンバサダー」を提供開始すると発表した。
「ネスカフェ アンバサダー」プログラムは、職場やコミュニティに「ネスカフェ」のコーヒーマシンを無料で貸し出し、専用のコーヒーカートリッジの定期購入と代金回収は、アンバサダーと呼ばれる職場の代表者に協力を得て提供されるサービス。
「1杯20円で手軽にコーヒーが飲める」という経済性や利便性が多くの職場やコミュニティで受け入れられ、現在、アンバサダーは48万人を突破しているという。
これまで、アンバサダーが現金の代金回収を行うことが一般的であったが、「利用者から小銭を集めるのが面倒」といった声が挙げられており、今回LINE Payを導入することを決定。
LINE Pay for ネスカフェ アンバサダーのサービスでは、アンバサダー個人が簡単にLINE Payの加盟店に登録することができ、キャッシュレスで集金することが可能となるという。
これによりネスレは、職場やコミュニティにおける代金回収の手間を解消し、ユーザーが快適に同プログラムを利用できる環境を提供していくとのことだ。