Netflix、YouTube、Amazonプライムが、新型コロナウイルス感染症に伴い増加するオンライントラフィックを確実に処理するため、ヨーロッパ地域でのストリーミングのビットレートを抑制すると発表した。

NetflixとYouTubeの動きを受けAmazonプライムも抑制する運びとなったようだ。

この動きは、欧州連合(EU)が米国時間3月19日にストリーミングサービスに対し、ピーク時にはSDクオリティでのストリーミングに切り替えるよう要請された。

この要請が出された当時、欧州ではインターネットの帯域幅に大きな負担がかかり始めていたためであるとされている。新型コロナウイルス感染症流行によって、人々がビデオ通話による会議やリモートインターフェースを利用するようになったことも原因とみられている。

そのほかにも、欧州のストリーミングプラットフォームは対応を政府から要されている。これらは、まず30日間の対応となるとのことだ。