原宿駅が新駅舎をオープン 都内最古の木造駅舎は解体へ

原宿駅

東京都渋谷区にあるJR山手線の原宿駅が、東京オリンピック・パラリンピックに向け改良工事を実施。3月21日、新駅舎がオープンした。

旧駅舎である原宿駅は木造駅舎。同駅は1906年に開業し、1924年の関東大震災直後に建設された築96年の歴史ある木造建築であったが、老朽化が進んでいることもあり建替え工事を行っていた。

改良工事を実施し建てられた新駅舎は、旧駅舎の南側に位置し、線路をまたぐ2階建て。旧駅舎では混雑の対応などが難しく、防火上の問題が生じていた。

また、新ホームは外回り専用となり、これまで使われていたホームが内回り専用に。

なお、旧駅舎は、東京オリンピック・パラリンピックが終了後に解体される予定であるとのことだ。

モバイルバージョンを終了