ANAHDと三越伊勢丹が、ANAHDが独自開発した普及型コミュニケーションアバター「newme(ニューミー)」でアートを鑑賞できるサービスを期間限定で提供することを発表した。
newmeは、VR、ロボティクス、センサー、ハプティクス(触覚)等、最先端のテクノロジーを用いて、異なる複数の場所に設置した遠隔アバターロボットに接続し、自分がその場に存在するように、物理的に物を動かしたり触ったりできるテクノロジー。
今回提供されるサービスは、ANAHDのアバターサービスを提供するためのプラットフォーム「avatar-in」を通じて、自宅からnewmeにアクセスし、現代アートの専門ギャラリー「三越コンテンポラリーギャラリー」にて開催中の日比野克彦展「Xデパートメント2020」を鑑賞できるサービス。なお「avatar-in museum」として2例目のサービス提供となるという。
ANAHDと三越伊勢丹は、今後もANAHDが提供するavatar-inプラットフォームを利用した2020年春以降の新たなサービス開始に向け、三越伊勢丹各店舗でも同テクノロジーを活用していくとのことだ。
なおサービス提供期間は3月23日~3月29日の14:00~17:00となっている。