キャスターは3月19日、カラクリと連携し、コールセンター業界のリモートワーク体制を支援するサービスを同日より提供開始すると発表した。
今回、リモートワークで勤務する際に必要なVPNで構築されたセキュアなチャットツール「リモートパック」を提供する。
それとともに、同サービスをリモート体制で定着させるために必要な組織設計、運用マニュアル、評価制度などのノウハウを「Caster Anywhere」がハンズオン形式で提供するという。
新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、多くの企業がリモートワークを導入または検討している。
コールセンター業界でもリモートワークの必要性が高まっているが、セキュリティ面や人事評価・運用体制の問題で出勤を余儀なくされている企業が多く存在しているという。
そこで同社は、カラクリとキャスターが連携し、コールセンター業界のリモートワーク導入を促進するために、コールセンターの「リモートワーク導入支援サービス」を提供する運びになったという。