米Microsoftは、同社主催のImagine Cupにプロジェクトとして参加したチームレッドウォールズが世界大会に進出決定となったことを発表した。

レッドウォールズは、チュニジア国立応用科学技術大学の学生チーム。

彼らはI-Rememberというアプリ開発に取り組んでいる。同アプリは、アルツハイマー型認知症の患者が、 その家族や友人の顔を思い出せるよう、家族の誕生日などの思い出に残るイベントの画像を保存することができるギャラリー機能を備えている。

写真に写っている人物の説明およびイベントの詳細、いつどこであったかなどの詳細な内容を、画像とともに記録できるという。

また、同チームは、多くのMicrosoftツールを使用して、人工知能(AI)顔認識ソリューションを開発した。

スマートフォンカメラを顔に向けるだけで、その人物に関する情報が自動的に患者に提供されるソリューション。

ユーザーは、新しい人物の顔を随時追加していくことができる。

その他のツールとしては、患者がその日のイベントを管理するスケジュール機能、認知症防止ゲーム機能や緊急サービスへのアクセス機能などがあるとのことだ。

同チームは、アプリのリリースに先立って、アプリの試用運転を行う予定としている。