国際サッカー連盟(以下、FIFA)が、新型コロナウィルス感染症対策へのWHO支持として、6名の著名な指導者によるコロナウィルス対策啓発キャンペーンを開始したと日本サッカー協会(JFA)が発表した。

啓発キャンペーンの中で、世界中の全ての人に、病気の拡大に取り組む5つの重要な対策に従うことを求めている。

サッカーの成功において戦術が重要な役割である通り、コーチ陣はWHOのコロナウィルスに対する基本的な保護対策に沿って、ウイルスを打ち負かすための5段階のゲームプランという名の下で団結したという。

FIFAのグローバルフットボールデベロップメントのチーフである、Arsene Wenger氏は「コロナウィルスが深刻な状況であり、健康を第一に考える必要があることは誰もが知っています。ここに示すことはコロナウィルスに対処するための5つの重要な対策です、規律を守ってこれらの対策に従うことをお勧めします」とコメントしている。

5つの重要な対策の具体的な内容は、「手、肘、顔、距離、体調」。これらに注意し従うとう促す内容の項目を6名の著名な指導者が説明している。

FIFAのGianni Infantino(ジャンニ・インファンティーノ)会長は、「常に情報を入手してください。これらの推奨事項に従い、コロナウィルスに取り組むWHOの努力を支援し、共に、この難しい試合に勝ちましょう。」と、取り組みへの順従を求めている。