DNP、アバターを用いた仮想店舗を開発

大日本印刷(DNP)は、生活者が自身のアバターを通して接客を受けながら商品を選べる「バーチャルショールーミングストア」を企画開発したと発表した。

バーチャルショールーミングストアは、VRプラットフォーム「VRChat」上にある「Gugenkaバーチャルショップ」の1フロアに3月21日~4月26日の期間においてオープンし、実証実験が行われる。

実物が手元に届くリアルグッズとVR上で楽しめるデジタルグッズを陳列し、利用者は自身のアバターを通して商品選びを行うことで、エンターテインメント性の高い購入体験ができるという。

また、販売員もアバターを操作することで、実空間の距離を超えて利用者とコミュニケーションを取り、接客することが可能となる。

同社は、今回実施する実証実験結果をもとに、現実でのイベントや展示会、物販と連動させた仮想空間でのサービスを展開していくとのことだ。

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