小田急電鉄とモビリティデータを活用したサービスを提供するスマートドライブが、小田急沿線における新しいモビリティ・ライフの実現に向け協同するプロジェクトをスタートすることを発表した。
スマートドライブは、法人向けの車両管理サービス「SmartDrive Fleet」のほか、安全運転の度合いに応じて提携企業のクーポンなどを提供する「SmartDrive Cars」や、スコアリングした走行データを用いた個人向けの家族見守りサービス「SmartDrive Families」など移動体の走行データを活用したさまざまなモビリティサービス展開している企業。
同プロジェクトは、小田急沿線においてSmartDrive Familiesを連携して提供することを今年3月から開始し、「安心・快適な新しいモビリティ・ライフの実現」に向けて協同するものだという。
将来的には、SmartDrive Carsの安全運転に対するポイント付与機能の活用や、ドライビング評価をきっかけに免許返納を行う方や運転に不安を覚える方への公共交通機関の利用の提案、MaaSや地域密着型サービスプラットフォーム「ONE(オーネ)」との連携などを通じ、社会・地域の持続的発展を目指していくとのことだ。