LINEが運営するコミュニケーションアプリ「LINE」が、Googleの提供する「Google アシスタント」に対応することを発表した。

LINEがGoogle アシスタントに対応することにより、Android TMを搭載したスマホに話しかけるだけで、 友だちにメッセージを送ったり、受け取ったメッセージを確認ができるようになる。

また、Google アシスタントにテキストを入力してLINEを操作することも可能になっている。

Google アシスタント経由でLINEのメッセージ送受信を行えるのは、1:1のトークルームにおいてのみとのこと。送受信する内容はテキストに限られ、対応言語は日本語・英語の2カ国語。

利用方法は、スマホ内のGoogle アシスタントを起動して、メッセージを送る場合は「OK Google, 〇〇にLINE送って」などと話しかける。また、新着メッセージを確認する場合は「OK Google, メッセージを読んで」などと言えば、メッセージの送信や新着通知の内容を確認ができるとのことだ。

また、Google アシスタントを画面から起動しなくても、「OK Google」と話しかけることでこれらの操作を開始することも設定により可能となる。

同社は、これによって車の運転中や料理の最中、子育てなどで手が離せない時など、日常のさまざまなシーンでLINEを利用できるようになるという。また今後、機能を順次拡大していく予定としている。