LINEは2020年3月17日に、法人向けAI事業「LINE BRAIN」において、パートナー制度「LINE BRAIN Partner Program」を開始したことを発表した。
LINE BRAINは、LINEが法人向けに販売するAI製品・ソリューションの総称だ。
自然言語処理、文字認識、画像認識、動画解析、音声合成、音声認識など、これまでLINEが自社サービス開発向けに培ってきた世界トップレベルのAI技術を、外部企業等に向け提供している。
今回、専門知識が必要となるAI社会実装の更なる促進を目的に、関連分野の知見が豊富な企業様をパートナーとして認定し、その活動を支援するパートナー制度「LINE BRAIN Partner Program」を開始する。
パートナーは、大きく3つのジャンルに分かれている。各プロダクトの拡販を行う「Sales Partner」、拡販に加えて製品の導入・運用のサポートを行う「Product Partner」、自社ソリューション・ツールにLINE BRAIN各プロダクトや保有する技術を導入・連携し、クライアントに高付加価値サービスを提供するSolution Partnerがある。
各パートナーは、ソリューション活動をよりスムーズに行えるよう、LINE BRAINに関するデータや資料が活用できる。そのほか、導入・運用にかかわる部分においては案件紹介や製品に関する技術トレーニングを実施するという。
チャットボットやOCR、音声認識など、LINE BRAIN製品・ソリューションに関して募集のうえ、順次発表予定としている。