サイバーエージェントは、アニメーションレーベル「CAAnimation(シーエーアニメーション)」が「合同会社DMM GAMES(ディーエムエムゲームズ)」と共同で、アニメとゲームを連動させたメディアミックスプロジェクトを始動することを決定した。

同プロジェクトは、「DMM GAMES」と「CAAnimation」が共同で企画・原作開発を行い、アニメーション制作を「C2C」、ゲームを「DMM GAMES」が開発することで、これまでにないハイクオリティなコンテンツをユーザーに届けられるよう、2021年のアニメ放送・ゲームリリースを目指し制作するとしている。

DMM GAMESは、2011年の事業スタート以降、PC・スマートフォンブラウザゲーム、PCダウンロード型ゲーム、スマートフォンアプリゲームの企画・開発・運営事業を展開しているゲームプラットフォーム。

C2Cは2009年にアニメ制作会社として設立され、サテライトやボンズをはじめ、数多くの作品に参加しており、近年ではテレビシリーズを中心にアニメーション企画・制作を行っているという。

CAAnimationは、2018年10月よりオリジナルアニメーション制作を開始し、メディアミックスを前提としたアニメの企画開発・プロデュースを実施している。

なお、グランプリ獲得者に同プロジェクトへの出演権も与えられるオーディション、「スマイルオーディション」も現在実施しているとのことだ。