Airbnbは、世界保健機関(WHO)の新型コロナウイルスの世界的な感染拡大について、パンデミック宣言をしたことに関して、酌量すべき事情ポリシーが適用されることを公表した。

適用となる対象は、2020年3月14日以前に予約され、2020年3月14日から2020年4月14日までにチェックイン、または、実施が予定されているリスティングおよびAirbnb体験の予約。これらは、チェックイン、または実施前であればキャンセルすることができるという。

キャンセルされたゲストには全額返金され、ホストはペナルティなしにキャンセルすることが可能。また、スーパーホストのステータスに影響はないとのことだ。

同ポリシーの対象となるキャンセルについては、Airbnbはサービス料を全額返金する。

なお、2020年3月15日以降に確定した予約、もしくは、2020年3月14日以前に予約され、4月15日以降にチェックインまたは実施が予定されている予約には、ホストのキャンセルポリシーが通常どおり適用される。

また予約がすでに開始されている場合(チェックインが済んでいるか、体験がはじまっている)には、同酌量すべき事情ポリシーは適用されないとしている。