スターバックス、主に手話で運営する「サイニング ストア」東京に出店

Starbucks

スターバックスコーヒージャパンは、世界では5店舗目となる聴覚に障がいのあるパートナー(従業員)を中心に手話を主なコミュニケーションツールとして使用し運営する “サイニング ストア”を2020年夏に東京・国立市にオープンすることを発表した。

聴者と聴覚に障がいのあるパートナーが共に働き、多様な人々が自分らしく過ごし活躍できる居場所の実現を目指した、スターバックスのダイバーシティ&インクルージョンを象徴する店舗の一つになるという。

国立市付近には、ろう学校があり、ろう文化に関して理解のある地域であると考えられ、今回の出店決定に至ったとのことだ。

同社は、2018年からダイバーシティ&インクルージョンのテーマとして「NO FILTER」を掲げている。

また、同社は「先入観や思い込み、偏見を持たず、人種、年齢、性別、役割や雇用形態、障がいの有無、個人の価値観などの違いを超えてすべての人を温かく迎え入れ、認め合い、そして一人ひとりが自分らしくいられる社会」の実現を目指すとしている。

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