NKCSとKDDI、海事産業におけるセキュリティ教育コンテンツを提供開始

ClassNK コンサルティングサービス(以下、NKCS)、KDDIならびにKDDI デジタルセキュリティ(以下、KDS)は、海事産業におけるサイバーセキュリティ対策の一環として、eラーニング方式のサイバーセキュリティ教育コンテンツの提供を開始したと発表した。

同サービスでは、海事産業に特化したセキュリティ教育コンテンツを提供する。

理解度確認テスト結果に基づき、受講者の力量記録として利用可能な修了証明書を発行。修了証明書は、サイバーセキュリティマネジメントシステムの教育記録のエビデンスとして使用可能となっている。

また、日本語と英語ともに対応しており、PCやスマートフォン等の端末により、オンラインで受講ができる。

昨今、船舶の“スマート化”が進み、海事産業の更なる発展が期待される一方、サイバー攻撃によるシステムへの不正侵入、情報漏洩、データ改ざんといったリスクもそれに伴って増加傾向にあるという。

このような状況の下、船舶の運航に携わっている船員、海運会社ならびにその他海事産業従事者において、サイバーセキュリティに関する正しい知識を身につけることが、本船システムへのサイバー攻撃を防ぐための第一歩になるとしている。

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