新宿ピカデリーはサーモグラフィーを導入、各映画館で新型コロナへの対応進む

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新型コロナウイルス感染症対策が各企業で取り上げられているなか、松竹マルチプレックスシアターズが運営する新宿ピカデリーが、入場口にサーモグラフィーを設置した。

これは、新型コロナウイルス感染症の感染者が増加している状況を鑑み、利用者および従業員の健康と安全を考慮するため、対策を強化するためであるとしている。

サーモグラフィーでは、利用者の体表面温度の非接触測定を実施する。同機器で高体温が検知された場合は、体温計による体温実測定を実施し37.5度以上の発熱を確認した場合は、入場を控えるよう呼びかけるという。

このほかにも、各劇場で様々な対応が見られている。

上記の松竹マルチプレックスシアターズおよびTOHOシネマズ、テアトルシネマズグループ、イオンシネマなどではチケットの払い戻しを実施。

さらにイオンシネマに関しては、運営元のイオンエンターテイメントが9劇場で臨時休業を発表した。

対象劇場は、イオンシネマ江別、イオンシネマ北見、イオンシネマ市川妙典、イオンシネマ大高、イオンシネマワンダー、イオンシネマ名古屋茶屋、イオンシネマ大日、イオンシネマ四條畷、イオンシネマ茨木。期間は2020年3月7日(土)~3月15日(日)となっており、3月16日に再開を予定としている。

また、そのほかの劇場においては、営業時間の短縮や事前チケット販売の中止、座席の間隔をあけたチケット販売の対応を予定している。

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