スカラの完全子会社であるスカラパートナーズが行政サービスのデジタル化推進において提携している、GovTech企業・blockhiveは、マイナンバーカードと連携することで、より手軽に本人認証をすることができるデジタル身分証アプリ「xID(クロスアイディ)」を発表した。
xID(クロスアイディ)は、マイナンバーカードと連携することで、より手軽に本人認証をすることができるデジタル身分証アプリ。
スマートフォンにアプリをインストール後、初回登録時にマイナンバーカードをカードリーダーもしくはNFCで読み込むと、マイナンバーカードとxIDアカウントを紐付けることができるという。
その後、ログイン時に入力要求される暗証番号(PIN1:4桁の数字)と、電子署名時に要求される暗証番号(PIN2:6桁の数字)を設定。
それ以降は、連携するオンラインサービスでログインや署名を行う際にxIDアプリに通知が送られ、スマートフォン上でPINコードを入力することで安全に認証・電子署名を完結させることが可能だという。
また、オプションとして、スマートフォンに実装されている生体認証を利用することも可能。
blockhiveは、既に複数の民間企業や地方自治体と本人確認、電子認証、電子署名の仕組みを活用したサービス提供に向けて連携を進めており、アプリのリリースは2020年3月を予定しているとのことだ。