INDEX
俳優で、バチェラー・ジャパンシリーズの司会進行役を務める、坂東工氏。2018年には、アーティストの活動を支援する株式会社MORIYAを立ち上げた。
そんなアートとビジネスの側面を持つ坂東氏は、“お金”についてどのように考えているのだろうか。役者、司会、経営者とさまざまな経験を重ねているからこそ、独自の哲学を持っているはず。
今回は、坂東氏に、最近使い始めたという「au PAY」の魅力についてお話を伺う中で、彼のお金に関する価値観について迫った。
「スマホ決済ってあんなに便利だったんですね」。手軽さとすばやさを兼ね備えたau PAYの魅力
坂東氏は、つい最近までスマホ決済を使ったことがなかったという。使わなかった理由は「なんだか難しそう」という先入観を持っていたから。これまでは主に、交通系ICカードを使い、支払いを済ませていた。
坂東:「交通系ICカードの残高がすぐに無くなってしまうので、わざわざ駅に行き、ICカードチャージ機で現金をチャージし……と手間のかかることをしていました。
そんななか最近、au PAYを使い始めまして。スマホ決済ってあんなに便利だったんですね。5分くらいでパパッと登録できましたし、チャージも簡単で、何よりアプリの画面を開いてQRコードをスキャンしてもらうだけというすばやさ。
コンビニや薬局、スーパーマーケットなど、生活の動線上にある店で使えるので、日常の何気ない買い物でよく使っていますよ。『もっと早く使っていれば、駅で毎回現金をチャージしなくて済んだのに』と思います」
坂東氏が説くau PAYのメリットは、手軽さとすばやさだけではない。アプリ上に支出が自動で記録されるところにも利便性を感じている。
「飲み会の次の日、財布を確認して『あれ? お金がだいぶ減っているけれど、何に使ったか思い出せない』と焦ることってありません? でも、au PAYならアプリを開くと支出の詳細が記録されています。au PAYから昨日の記憶を辿れるんです」とお酒好きの坂東氏は笑う。
坂東:「au PAYを使ってみて実感するのは、“時間の価値”を高めてくれるサービスだということ。もともと私は『今自分が使っている時間は、何かしらの価値を生み出せているか』を意識していて、その考えをさらに加速させてくれています。そうそう、最近失敗したと感じることがありまして。……ちょっと聞いてくれますか?」
“時間の価値”を高めてくれるサービス「au PAY」
坂東氏が代表を務める株式会社MORIYAは、2018年12月に設立された。2019年の年末に終了した1年目の決算は、わからないことばかりで苦労したという。
坂東:「領収書の整理がかなり大変でした。領収書を分厚い帳簿に貼り付ける作業を、ひたすらやっていたんですよね。紙だからかさばるし、どの領収書をどこに置いたかわからなくなるし。途中から『一応社長なのに、何をやってるんだろう……』なんて思い始めてしまって。結局、アルバイトを雇って作業を代わりにやってもらいました。
時間は何にも代えがたいもの。もしかしたら私が一生懸命領収書を整理していたあの時間を、経営やアート作りに使っていたら、1,000万円の価値を生み出せていたかもしれません。だから、自分がやる必要のないことは、人にお願いするなり効率化するなりして、やらない工夫をするべきでしょう。
今回の決算では、だいぶ自分の時間を使ってしまったと反省しています。もっと効率化できたのではないか、と。来年からは、もっと時間意識を持ちながら進めていきたいですね」
経営者・坂東氏の「自分の時間の価値を意識する」という考え方。ビジネスマンの1分1秒にも同じことが言えるのではないだろうか。
坂東:「きっと若手ビジネスマンの毎日も忙しいかと思います。タスクに追われて忙殺されそうなときこそ、時間を少しでも有効活用する工夫をしてもらいたいです。
例えば、コンビニ支払いの場面。au PAYで支払いをすれば、現金で支払うよりも確実に時間を縮められます。レジの時間を毎日1分短縮できたら、1カ月、1年の単位で見たときに大きな変化になるんです。
もし私が部下とコンビニに行ったとき、現金ではなくスマホ決済していたら、『お、スマートでデキる若者だな』と思いますね。au PAYを使い始める前までは、アナログ人間だったので『本当に支払いできてるの?』と思っていたかもしれませんが(笑)」
“塵も積もれば山となる”という言葉があるように、日常のちょっとした場面から意識を積み重ねていく。そうして作り出した時間で、自分がやるべきこと、自分にしかできないことをする。こうした坂東氏の主張は、唯一無二のビジネスマンになるうえで、胸に刻んでおくべき考え方だろう。
坂東氏のお金の哲学「投資するのは、自分の価値観を高めてくれるもの」
株式会社MORIYAでは、オンラインギャラリー「iiwii(イーウィー)」を運営するなど、アート関連の事業を展開。自身は、日本大学芸術学部を卒業し、アーティストとして活躍する一面を持っている。そんな坂東氏は、どんなものに価値を感じてお金を支払いたいと思うのだろうか。
坂東:「私は、自分の価値観を広げてくれるような“モノ”や“体験”にお金を支払いたいと思っています。10年前、役者の先輩に『50万円くらいする上質なスーツに袖を通したことがあるか。一回通してみろ、価値観が変わるぞ』と言われたことがありまして。それなら一度体験してみようと、決死の覚悟でPRADAのスーツを買いました。
いざ袖を通してみると、世の中にはこんなに自分を高めてくれる衣類があるのか、と本当に価値観が一新されましたね。本物を知っているのと知らないのとでは、人生の深みも変わってくると思います。
私の考え方の原点ともなったそのPRADAのスーツが、今日着てきたスーツです。いやあ、やっぱり10年経っても変わらない」
坂東:「私が司会を務めている『バチェラー・ジャパン』のスーツも同じ。私のためにプロが採寸してくれる、オーダーメイドのスーツなんですよ。1mm単位で私の体にフィットするように作られているので、スーツを着た瞬間に背筋がビシッと伸びて、『バチェラー・ジャパン』の“坂東さん”になる。あの感覚は、本物を着た人にしかわかりません。」
自分の価値観を高めるものや体験を見極め、然るべきところに投資をする坂東氏。最近は、どんな買い物をしたいと思っているのだろうか。
坂東:「今は、アート関連に使うカメラを買おうと思っています。アートは、良質な道具や材料を使うことで、行き着けるクオリティ域が格段に高まります。せっかく素晴らしい作品を作っているから、道具も最高のものを用意したい。
カメラは、今au PAYでやっている『誰でも! 毎週10億円! もらえるキャンペーン』を使って買おうかと狙っているんです」
“抽選”ではなく“早い者勝ち”。「誰でも! 毎週10億円! もらえるキャンペーン」
au PAYでは、「誰でも! 毎週10億円! もらえるキャンペーン」を開催している。au PAYを使って支払うことで、決済額に応じて、最大40,000円分のポイント(3月2日以降)がプレゼントされるイベントだ。
1回の支払いで購入額の最大20%分(決済額200円(税込)毎に40ポイント、1日あたりの還元上限は6,000ポイント)のポイントが還元される。期間中は2段階のステージに分けられており、3月2日~22日は、最大で30,000ポイントが還元。3月23日~29日は、最大で10,000ポイントが還元される。
毎週、総額10億円分のポイントが還元され、金額分に達するとその週のキャンペーンは終了だ。ちなみに、auユーザー以外でもauPAYを利用することが可能だ。
詳しくは、auユーザー登録方法ページ、他社ユーザー登録方法ページを参照して欲しい。
「au 回線をお持ちでない方」は3ステップ(最初にID登録が必要)、「au回線をお持ちの方」は2ステップで始められる。
●au 回線をお持ちでない方
【STEP1】au IDの登録
【STEP2】au PAYアプリをダウンロードして au PAY規約に同意
【STEP3】チャージしてお支払い
●au回線をお持ちの方
【STEP1】au PAYアプリをダウンロードして au PAY規約に同意
【STEP2】チャージしてお支払い
※「au PAY プリペイドカード(au WALLET プリペイドカード)」が必要
※3Gスマートフォンなど一部対象外あり
実は、これまでスマホ決済を利用したことがなかった坂東氏が、au PAYを使い始めたのは、本キャンペーンに参加するためだった。
坂東:「キャンペーンの存在を知って、そのおトクさに参加しない手はないと思い、au PAYに登録したんです。“抽選”ではなく“早い者勝ち”なので、運任せではないのもいいなと思いました。キャリアに関係なく登録できるうえ、キャンペーンにも参加できるのがうれしいですね」
最後に、坂東氏は、本キャンペーンによって得られる体験について話してくれた。
坂東:「キャンペーンに参加してポイントが還元されるなら、普段だったら選ばないであろう“ちょっといいもの”にも挑戦しやすいでしょう。
例えば、いつもはコンビニスイーツだけど、表参道の有名スイーツを買えるかもしれない。100円のボールペンではなく、高級メーカーの万年筆を買えるかもしれない。そうして得た体験が、その人の価値観を高める機会になったら素晴らしいですね」
今後は「Ponta(ポンタ)」とも連携し、ますます広がりを見せていくであろうau PAY。
還元されたポイントを使い、普段ではしない上質な体験に、チャレンジしてみるのもいいだろう。あなたの人生の視座が高まるきっかけとなるかもしれない、かつての坂東氏が価値観を変えたPRADAのスーツのように。
取材・文:柏木愛美
写真:松井サトシ