資生堂は、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、2月26日から3月6日まで、在宅でのテレワーク対象期間を設けたことを発表した。
今回の決定に関して同社に直接問い合わせたところ以下の回答が得られた。
対象となる従業員は、国内グループ社員2万4,900人のうち、店頭や生産担当社員を除く8,000人。デパートなど店頭で接客にあたる従業員は、顧客の肌に直接触れることは自粛し、マスクの着用などは徹底して今後も勤務にあたるという。
今回の対応に関しては、同社に感染者はいないものの、日本政府が企業に対してテレワークなどの推進を呼びかけているなかでの判断だとしている。
3月6日までテレワーク対象期間としているが、今後状況を見ながら期間の延長など随時対応していくとのことだ。