AIG損害保険(以下、AIG損保)は、空港でより手軽に海外旅行保険へ加入手続きが可能になることを目的として、PayPayなどのQRコードやICカードを用いた電子マネーによる決済を可能とする完全キャッシュレス対応の自動販売機を導入することを発表した。

2月27日の成田国際空港第二ターミナルへの導入を皮切りに、順次全国主要国際空港に展開予定としている。

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同端末では、海外旅行保険契約が従来のクレジットカードに加え、PayPayによる決済が可能になり、ICカードによる決済も春を目途に追加予定とのことだ。

クレジットカード番号の手入力不要のカードリーダーを導入し、より高いセキュリティを確保し、スマホ世代にも使いやすいタッチパネル式の申込み画面で操作できる。

渡航先での急な事故にも対応できるよう、持ち運びに便利な紙による契約書も発行可能だという。

クレジットカードや電子マネーなど、キャッシュレス決済可能なツールが広く普及したことに伴い、今回、完全キャッシュレス対応の「海外旅行保険加入」自動販売機の導入を決定したとしている。