「やりたいことはない」それは幻想。世界を見た教育者が語る、真の自分の導き方。

さまざまな大人の“はたらく”価値観に触れ、自分らしい仕事や働き方とは何か?のヒントを探る「はたらく大人図鑑」シリーズ。

今回は、海外進学への支援や、学生の学びをサポートするプロジェクトなどを通し、“教育”を軸に多岐に渡り活躍されている松田悠介さん。

自身が受けたいじめをきっかけに教員を志し、さらにグローバルな視点を養うべく2009年にハーバード教育大学院、2018年にスタンフォードビジネススクールにて修士号を取得。

これからの教育や、世界で活躍できる人材育成について日々チャレンジを続ける松田さんにお話をお伺いしました。

根底にあるのは“教育”。やりたいことを複数の事業で叶える。

——今、どんなお仕事をされていますか?

松:いくつかの仕事をしています。

まず1つが「Crimson Education Japan」という、海外のボーディングスクール・大学・大学院への進学をサポートするオンラインサービスです。

海外のトップクラスの大学は、ペーパーテストだけで合否が決まるわけではありません。

トップ大学の合格基準を熟知した元入学審査官が、小論文やインタビュー対策といった試験に必要な要素をアドバイスするサービスです。

——海外で学びたいという方のサポートをしてくださるんですね。

松:もう1つは、高校生の課外活動を応援する「BLAST! SCHOOL」の運営です。

留学などを通じて高校生が“やりたいこと”にモチベーションを高めても、その気持ちをキープし続けることって非常に難しいんです。

そこで重要なのが、同じ想いを持っている人との横の繋がりや、何かをやりたいと思った時に自分の想像を超えたアドバイスをしてくれるプロの存在。あと、活動に必要なお金もですね。

このブラストスクールは、それら全部を提供するというプロジェクトです。

目指すものがあってもお金が工面できない高校生に資金を与え、課外活動を通して何かを学んでもらったり、何かを始めたいと思った時にプロのメンター(指導者・助言者)がアドバイスをしてくれたりするという“徹底的に高校生の課外活動を応援する事業”です。

グローバルな人材を育成し、海外に飛び出していく支援をすることで、やる気を持った高校生が自分の意思を持って生きられるようにすることを応援しています。

——こちらも、“学びたい”という意思を持った方を応援されているんですね。

松:もう1つ、オーダーメイドのウエディング事業を行っている株式会社CRAZYに取締役として参画しています。2012年から“CRAZY WEDDING”と題し、従来の結婚式の枠組みを取り払ったオリジナルのオーダーメイドウエディングを提案しています。

この事業は“大人向けの教育”の一環として行っているんですよ。

——大人向けの教育ですか。詳しくお聞かせいただけますか?

松:僕は中学校の体育教員からキャリアをスタートして、その後、教育委員会で働いたり、教育大学院を卒業してからは、学習支援を展開する「Learning For All」や学校の先生を採用・育成・派遣する「Teach For Japan」といった、教育事業による教育現場の課題解決をしたりと力を尽くしてきました。

教育というジャンルを追求し続けてわかったのは、“子どもは何一つ悪くない”ということでした。

——どういうことでしょうか?

松:世の中には「夢を持ちなさい」「多様性を持ちなさい」と提唱している大人が多く存在しますが、果たしてどれくらいの大人が実際にそれを実現できているんでしょうか?

言っていることとやっていることが一致しない大人が多すぎて、子ども側に「大人は口だけ」と思われても仕方ないですよね。

——たしかに、多くの大人にとって耳が痛い話かもしれません。

松:教育には信頼関係が非常に大切なんです。

指導方法や内容よりも、指導者である大人が信頼できるかどうかによって教育の質というのは大きく変わってくる。

僕自身がどういう人を信頼できるかを考えた際に出てきたのが、「自分の意志を持っている人」「成長や変革に貪欲な人」「言っていることとやっていることが一致している人」などでした。

そこで、自分の意思を持ち続ける大人を育てるために、オーダーメイドのウエディング事業に携わっています。

——なるほど、そういう意味での大人向け教育なのですね。では、なぜウエディング事業なのでしょうか?

松:僕自身が「大人になってからどこで人生観が変わり、自身の人間性に影響を及ぼしただろう」と思い返した時、ライフイベントが大きく影響を与えていることに気づきました。

つまり結婚や転職、入学、出産、人の死といった、人生に起こるイベントです。

ライフイベントが起こった時に、人は自分の価値観や“本当に大切にしたいもの”について真剣に考え、成長し、変化するんです。

「結婚式を挙げよう」と思った時に、「自分はどういうものを大切にしているだろうか」と改めて考え、そして気づいた大切なモノや人のためにぜひ「あなただけのオリジナルな結婚式を」と提唱しています。

結婚式を通して培っているノウハウを結婚式にとどめず、誕生日会、生前祭、金婚式、アニバーサリー等の様々なお祝い事や、法人の周年イベントプロデュースや組織変革コンサル事業にも発展させています。

様々なライフイベントを通じて、大人が自分自身について考えるきっかけとなってもらえれば嬉しいですね。

——他にもいくつかお仕事をしていらっしゃるんですよね。

松:そうですね。NPOの理事を幾つか務めていますし、文科省の中央教育審議会にも委員として参加させていただいています。日本国内の非営利活動を支援する目的の財団を持っているので、そちらで教育支援も行っています。

また、今年は新しく英語学習やAO対策の塾も立ち上げる予定です。

——多岐に渡った活動を行っていらっしゃるんですね。

松:“人生100年時代”と言われて久しいですが、1つの仕事や1つの組織で自分のやりたいことを全て満たすのは非常に難しいことなんです。

まず、自分が持っている情熱や想いがどういうものなのかを理解し、それを構築する要素は何なのかを因数分解することが重要だと僕は考えています。

そうして、海外への留学支援はCrimson Education Japanで、高校生への教育支援や起業精神教育はBLAST! SCHOOLで、大人への教育活動は株式会社CRAZYで、社会貢献事業はNPOや財団の活動でというように、“自分のやりたいこと”という大きなパズルを、それぞれの事業をピースとして埋めている感じです。


いじめをきっかけに教員を志す。自分に足りないものを学ぶためハーバードへ。

——将来のキャリアを考え出したのはいつ頃でしたか?

松:僕が、最初の職業である体育教師を目指した時期は明確に覚えています。

中学校3年生の時ですね。

——きっかけは何でしたか?

松:中学2年生の時にいじめを受けており、自殺まで考えた時期がありました。

そんな僕を、当時通っていた中学校で体育教師をしていた恩師が救ってくれたんです。

先生がいたから僕は生き抜くことができたと、今でも思っています。

「一生をかけてでも先生に恩返しをしたい」と恩師に話したら、「俺なんかに恩を返そうと思わず、次の世代で同じような状況で苦しんでいる子どもたちと向き合えるような大人になれ」と言われたんです。

そこから、「僕も先生のような教師になりたい」と教職を志すようになりました。

——実際に教師になられてからはいかがでしたか?

松:当時は留学支援事業やグローバルな人材育成など、考えたこともありませんでした。

でも教師になり、子どもたちに向き合えば向き合うほど色々な課題が見えてくるようになったんです。

——どういった課題ですか?

松:まず、一部の先生が子ども達と真剣に向き合えていませんでした。そして、先生自身が学び続けられる環境というものが整っていませんでした。

「子どもに教えるだけでは、良い教育は与えられない」と思い、教育委員会へ仕事の場を移すことにしました。

——そこからはいかがでしたか?

松:教育委員会でも、やはりたくさんの課題が見え始めました。やりがいもありましたが、年功序列型の組織では若手が活躍するのはなかなか難しい現実があります。

そんな中で、今は耐える時期ではなく、徹底的に自分のやりたいことをやるんだという思いを持つようになりました。そしてさらに考えを突き詰めた結果、僕がやりたいのは“学校を作る”ことなんだと思ったんです。

そこで、当時の自分に学校を経営するために不足していた、“リーダーシップ”と“マネジメント”を学ぶため、ハーバード教育大学院に留学しました。

——渡米中にまた新たな出会いがあったんですよね。

松:はい、留学中に「Teach For America」というプログラムに出会いました。

これはアメリカ国内の一流大学の卒業生たちが、教員免許の有無に関わらず、卒業から2年間、国内各地の教育困難地域にある学校に常勤講師として赴任するプログラムです。

このプログラムの素晴らしい点は、教える人がどんどん変わることで子どもたちも変わっていく所にあります。

それを日本に創ろうと「Teach For Japan」の活動を開始し、2012年に正式にNPO法人として創設しました。

悩みの中に必ず自分のできることがある。好きを伸ばして自分に自信を持とう。

——多岐に渡って活動されている松田さんですが、悩みや迷いを感じることはあるのでしょうか?

松:人生のどの段階でも悩みは感じていますね。

教師時代は、自分がどんなに頑張っても周囲にやる気がないと意味がないと考えたこともありますし、ハーバードへの留学時は、英語を話すのも苦手でマインドも凝り固まっていたので、ディベートやディスカッションの場で他の学生たちと全く戦えない状況が続きました。

——悩みはどうやって克服されたんでしょうか?

松:ハーバードで最初に感じたのは「ディベートでは勝てない」ということでした。

でもそこで学んでいくうちに、そもそも誰かに勝とうとしたり、周囲と比較したりすることが間違っているんだと気づいたんです。

長年、母国語の英語でディベートを基にした教育を受けてトレーニングされてきた人に、日本のゴリゴリの教室型の受動的な教育を受けてきた僕が、勝とうと思うことが間違いだったんです。

「自分の強みや貢献できるところは一体どこにあるんだろう」と考え、グループワーク中に他の学生がディベートに熱中する中、分析が必要な時は統計処理したり議事録をつけて議論をまとめたり、それを具体的な計画に落とし込んだりといった役割を率先してやるようにしました。

勝ち負けにこだわったり、誰かと比較したりして落ち込むのではなく、自分の今できる最大限の行動をすることで、周囲に貢献もできるし自己肯定にも繋がりましたね。何より、チームメイトから信頼されるようになりました。

——悩みを良い方向に転換させていくんですね。

松:そうです。人は何かの課題にぶつかった時、自分が持ってないものを羨んだり他の人と比較したりすることで悩みが生じます

そこで必要なのは発想の転換

ぶつかった課題の中にも、自分にできることが必ずあるはずなんです。

それが何なのかを紙に書き出して実行することで、自分自身を承認していくことが自分を強くさせると思います。

——どうしてそのように発想を転換することが難しく感じるんでしょうか?

松:僕は日本の教育がそうさせていると感じています。

例えば、英語が70点で数学は30点の生徒がいたとしますよね。

日本で一般的な偏差値教育って、ここで数学を50点にするための勉強をやらせるんです。

これは負のスパイラルだと思いますね。

苦手なものに取り組み続けることで、もっと勉強を嫌いになってしまう。

これがアメリカだったら、「じゃあ好きな英語を100点にしてみよう」という考えになるんです。

——好きなものを伸ばしていくんですね。

松:そうです。“100点の何か”を持っていると、自己肯定感が高まっていきます

そうすることで、学ぶことをポジティブかつ効率的に捉えることができ、苦手だった数学の点数も伸びていくんです。

これってすごく重要なこと。

“マイナスをいかに克服していくか”ではなく“好きなものに焦点を当てて伸ばす”という思考の切り替えですね。

自分の環境を整えれば人生は変わる。触れるもの全てを常に意識する。

——“はたらく”を楽しむために必要なことは何だと思われますか?

松:自分の好きなものや進んでいきたい方向、ゴールを考え、そのために何をするべきかを考えること。

「山登りがしたい」と言っても、それが近郊の山なのか富士山なのかエベレストなのかで、準備する物も共に登る仲間もトレーニング期間や費用も大きく変わってきますよね。

どこの山に登りたいかがはっきりすれば、自然と自分のやるべきことが見えてくると思います。

——環境も大事ということですね。

松:そうです。人間ってすごく弱い生き物で、僕ももちろんそうです。

欲望に負けてしまうのは当たり前。

だからこそ、自分が身を置いている環境がとても重要になってくるんです。

ダイエットしたいと思っていても、周りがドーナッツばかり食べていたら自分もついつい食べちゃいませんか?

人間は環境に非常に依存する生き物だからこそ、環境を整え、お互いに抑制効果を生み出せるような仲間がいることって大切だと思いますね。

僕は、人間は周りの5人の平均値にしかなれないと思っています。意識が低い人でも意識が高い5人に囲まれていたら意識は自然と引き上がっていくし、逆もしかり。

だからこそ、自分がいつも一緒にいる5人はしっかりと考えた方が良い。この5人を思い浮かべてワクワクしたら、良い仲間に囲まれている証拠です。

——松田さんはどのようにして環境を整えていらっしゃるんですか?

松:環境を整えるために今日からでもできることはたくさんありますよ。

例えば僕は毎朝4時半に起きているんですが、午前中のルーティンワークが全て決まっているんです。

起きたらすぐに顔を洗って左手で歯を磨く。これは利き手ではない左手で歯ブラシを使うことによって、脳を活性化させているんです。

そして水をたっぷり飲んで、3-5分間メディテーションを行います。その後に10分の筋トレ。筋トレも、身体を鍛えるという目的だけではなく、明確に理由があるんです。

※メディテーション=瞑想。精神状態を整えるリラックス法の一つ。

——なんでしょうか?

松:筋トレをすることで脳に信号が送られ、アドレナリンが多くなるということが科学的にも証明されているんです。

このアドレナリンが、前向きな思考を育てると言われています。

僕は世の中には先天的にポジティブな人って存在しなくて、後天的な要素でそうなっていくことが多いと思っているんです。マッチョでネガティブな人ってあんまり見たことないでしょう(笑)

身体を鍛えることだけが目的ではなくて、メンタルを鍛え今の弱い自分をどう変えていくか、自分の環境をどう変えていくか、を常に意識しています。

——他に何か生活に取り入れていらっしゃることはありますか?

松:夜寝る前から朝のルーティンワークが終わるまでの12時間は、機内モードに設定してスマホを一切見ない生活をしています。

SNSって世界のトップエンジニアが1分1秒でも多く画面を見てもらうために、アイコンの位置や色合いや仕様を考え抜いて作っているんです。もちろんその方がお金を稼げるから。

そのからくりを知っているので、SNSをダラダラ見てしまうのは向こうに負けた気になっちゃうんですよね(笑)

スマホの画面設定をモノクロにしたりすることでSNSを見る気が失せたりするんですよ。

——なるほど。

松:僕がインスタでフォローしているのもボディメイクしている人しかいないんです(笑)

そうやって意識して“頑張っている人”しか目に入らないようにしています。

自分にとって本当に大切な人はオフラインで繋がれば良いですしね。

人間って見ている情報や触れているもの、食べているもので構築されて人間性ができていくと思うので、そこを変えるだけで人生は変化すると思いますよ。

——就活トレンドを知るためにもSNSは有効だと感じますが、どう思われますか?

松:もちろんトレンドを知ることは必要だと思います。

でも、余計な情報で心が乱されたりするのはいらないんじゃないかな。

情報が溢れ出ている世の中だからこそ、正しい情報源を自分で見極める力が必要。

他人の生活を見て一喜一憂する前に、自分がやるべきことってたくさんあるんじゃないかなと思います。

「やりたいことがない」は幻想。“未来”ではなく“過去の自分”に答えがある。

——「やりたいことがない」という方がいたとしたら、松田さんは何とお声をかけますか?

松:1時間対話したら必ず何か出てくると思います。

僕は「やりたいことがない」って社会が創り出した幻想だと思っているんです。

——どういうことでしょうか?

松:皆さん小さな頃は「女優になりたい!」「サッカー選手になりたい!」って何かしらの夢があったはずじゃないですか。

できるかどうかは別ですよ。でもその想いの中に何かのヒントがあるはず

成長していくと突然学力偏重型の教育になってしまい、その夢に蓋をされるわけです。

そんな教育を受けてきて、大学3、4年生で突然「はい、就職どうしますか?」と問われる。

これは非常にナンセンスだと思いますね。

——他には何かありますか?

松:未来のことを予測して将来を考えるのも不確実性が高いと思います。

僕は“自分の方向性は未来から生まれるのではなく、過去に答えがある”と考えています。

——どういうことでしょうか?

松:部活で悔しい思いをした経験、大親友とケンカした理由、今でも覚えているくらい嬉しかったこと。

そういったライフイベントで「なぜ自分はこんなに悲しかったんだろう」「何がこんなに嬉しかったんだろう」って考えてまとめてみるんです。

未来は誰にもわからないけれど、自分のれっきとした歴史や過去を振り返ることによって、自分自身がどういった意思決定をする人間なのか、どういう性質を持っているのかが見えてきます

——そこからどう行動すればいいんでしょうか?

松:「自分はこういう価値観を大切にしているんだ」「こういう人たちと一緒にいるとワクワクするんだ」という事実がわかると、それを基に必ず一歩踏み出せます。

「夢を持つ」とか大それたことじゃなく、過去と向き合って自分自身を掘り起こし受け入れることで、次の一歩が出てくるんです。

——“はたらく”を楽しもうとしている方へのメッセージをお願いします。

松:ぜひ海外に目を向けてみてください。

そうお勧めするのには色んな理由がありますが、一つは、“日本は縮小していく国”だということ。

「少子化だから子どもを産みましょう」って提唱している構図そのものが不自然だと僕は感じます。出生率を上げていく努力は必要かもしれませんが、抵抗すべき流れではないと思うんです。

少子化だっていいじゃないですか。子どもが欲しくない人もいるし、結婚したくない人もいる。

2060年には日本の人口は8千万人になり、5人に2人は65歳以上の社会になると言われています。一方、世界の人口は75億人から100億人近くになると予測されているんです。

これから縮小していくであろう日本で将来の働き方を考えるより、世界に照準を定めた方が良いと僕は思っています。

——松田さん自身も学びの場を求めて海外に行かれたんですよね。

松:僕は24歳で海外に行きました。自分で英語を勉強して、今ではネイティブスピーカーとしてどこのグローバル企業でも働けるだけの英語力を持っています。

今から英語を学んでも全く遅くないので、ぜひチャレンジしてほしいです。

海外で世界のエネルギーにどんどん触れてほしいですね。

松田悠介(まつだ ゆうすけ)さん
グローバル人財教育 実践家
中学校体育教員、千葉県市川市教育委員会 教育政策課分析官、PwC Japanを経て、教育系団体 Learning For All を創業。2012年に認定NPO法人Teach For Japan の創設代表理事に就任。2018年、スタンフォード大学客員研究員に着任。現在は一般財団法人あしなが育英会含む複数のNPO法人の理事を務め、Crimson Education を通してグローバル人財の育成に取り組んでいる。文部科学省中教審委員、日経ビジネス「今年の主役100人」(2014年)、世界経済会議 Global Shaperに選出。著書に「グーグル、ディズニーよりも働きたい「教室」(ダイヤモンド社)」。
2006年に日本大学文理学部体育学科を卒業、2009年にハーバード教育大学院、2018年にスタンフォードビジネススクールにて修士号取得。

転載元:CAMP
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