Googleが、8年ぶりに利用規約の改訂を発表。新しい利用規約は2020年3月31日に発行となる。

これはドイツ、フランスで消費者保護の観点から同社の利用規約を見直すよう求める裁判所命令が出たのに伴う措置とみられており、利用者が理解しやすいように項目を整理し表現を改めた。

新しい利用規約では、検索サービスや地図アプリなどだけではなく「クローム」なども対象となる。

また、今回の改訂についてはユーザーへの透明性の高い説明を尽くすことを目指すものであるとしており、製品やサービスなどに関して変更はないという。

これに伴い、同社は広告事業の仕組みを解説するサイトを新設。同サイトでは、Googleのビジネスの仕組みについての説明が紹介されており、同社がユーザーの個人情報を販売することはないと述べられている。