多様な働き方に対応した「クロスオフィス日比谷」が開業

オリックスが、同社運営のサービスオフィス「クロスオフィス」の7拠点目となる「クロスオフィス日比谷」を3月16日に開業することを発表した。

クロスオフィスとは、オリックスが展開するサービスオフィス(サービス付きレンタルオフィス)。今回開業するクロスオフィス日比谷は、東京メトロ丸の内線・日比谷線・千代田線「霞ケ関」駅に直結し、銀座線「虎ノ門」駅より徒歩3分の場所にある。

同ビルは、機密性とセキュリティーを重視した大小の個室オフィス(定員1名~25名)が69室と、個々の働き方にも対応するブース、そしてコミュニケーションを促すコワーキングスペースで構成されている。さらに、入居者が共同利用できる機能として、会議室3室(定員6~10名)や英語対応が可能な受付も設置するという。

また、「BUSINESS WELLBEING(ビジネス ウェルビーイング)」をコンセプトに、働く人の五感を刺激する空間・サービスを企画することで、想像力の活性化や仕事の効率化をサポートするとのことだ。

具体的にはグリーンウォールや盆栽を設置し、集中力向上やストレス軽減などに適した音楽や香りを提供。また、気分の切り替えをサポートするため、20分程度の仮眠をとることで認知能力や注意力、想像力、記憶力が向上するという人間工学に基づき設計されたエナジーポッドを設置する。

同社は、今後も多様化するサービスオフィスへのニーズに対応し、入居者の新たなビジネスチャンスや価値創造につながるオフィスを提供していくとのことだ。

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