三井住友フィナンシャルグループの子会社であるSMBCクラウドサイン(以下、SMBCCS)と宮崎銀行は、クラウド型電子契約サービス「SMBCクラウドサイン」の顧客紹介に関するパートナーシップ契約を締結したことを発表した。
SMBCCSの提供する同サービスは、従来「紙と印鑑」で行なっていた契約業務をオンラインで完結させるサービス。2019年10月の営業開始以降、おもに三井住友銀行の法人向けに提案活動をしているが、全国各地の理顧客から電子契約に対するニーズが多数あったという。
今回、普及の加速に向けた取り組みの第一弾として、地域密着型金融として地域住民と繋がりの深い宮崎銀行と、顧客紹介に関するパートナーシップ契約を締結する運びとなった。
宮崎銀行では、2020年2月20日より、同行と取引のある顧客に向け「SMBCクラウドサイン」の紹介を開始。
また、宮崎銀行自らも同サービスを導入し、システム関連や不動産関連の契約、同行グループ各社間の各種契約手続きに活用するほか、将来的には利用範囲をさらに拡げるとしている。これによって、同行の生産性向上等につなげていくとしている。