富士通が、ローカル5Gの無線局予備免許を関東総合通信局から付与されことを発表した。
これを受け、ローカル5Gの電波を発する無線局を富士通新川崎テクノロジースクエアに設立し、ローカル5Gネットワークシステムの検証を開始するという。
また、2020年春には、同拠点内に一般客やパートナー企業とローカル5Gを活用したユースケースを実証する場として、「FUJITSU コラボレーションラボ」を開設する予定だ。
同社は、自社の他事業所や工場、ならびにグループ会社においても、順次ローカル5Gの免許を申請するとしている。今後は製造業をはじめとした様々な企業の業務革新に向けて、ローカル5Gのネットワーク構築および最適な活用を支援し、デジタルトランスフォーメーション（DX）の推進に貢献するとのことだ。