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ZOZOが米イェール大学と共同研究を開始、長期的な顧客価値の最大化へ

ファッション通販サイト 「ZOZOTOWN」を運営するZOZOが、同サイト上でのサービス機能の拡充と、長期的な顧客価値の最大化を目指し、米イェール大学経営大学院マーケティング学科准教授である上武康亮氏との共同研究を開始したことを発表した。

現在ZOZOTOWNでは、長期的な顧客価値を最大化するために日替わりのブランドクーポンやセールの案内などを含めた様々な顧客コミュニケーションを行っており、それらの効果を十分に得るためには「誰に」「どのように」「いつ」コミュニケーションを行うかがとても重要な要素になるという。

しかしCRM(顧客関係管理)の観点では、「いつ」コミュニケーションをとるのが最適かについて課題となっていた。

今回の共同研究はこうした背景を受けて実施される。上武氏の専門分野である計量マーケティングの学問における最先端のアルゴリズムを用い、同サイトの保有する大規模かつ多様なデータを掛け合わせることにより、ユーザーごとに最適なコミュニケーションを実現していくことを目的としている。

同社は今回の共同研究により、同サイトを利用する全てのユーザーにとっての利用価値を最大化し、ニーズに適切かつ適時に応えられるサービスづくりに繋げていくとのことだ。

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