エムティック(以下、MTIC)は、外国人管理アプリ“Connectee”(コネクティー)上で在留カードのICチップを読み込み、在留カードが本物・偽造かを判定するVisa Checker機能を開発リリースしたことを発表した。
昨今、多くの偽造在留カードが出回っており、雇用主は外国人スタッフを雇用する際にカードの有効性を確認する必要があるという。
そのため、在留カード番号失効情報照会を行うとのことだが、実際に存在する有効な在留カード番号と期限を用いて偽造カードが作成されているため、確認が困難なのが現状だ。
同サービスの機能では、在留カードの両面の写真を撮影するだけで、アプリが自動で情報を読み取ることができる。また、NFCが内蔵されていれば、在留カードのICチップがスキャンでき、正確な情報を出力することができるという。
誓約事項を承認することで、カードのデータがマッチしているかを確認することができるため、不法就労を防ぐことが可能になる。