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JR北海道と佐川急便、新幹線を活用した輸送を検討

佐川急便とJR北海道は、宅配便荷物を在来線旅客列車で運ぶ貨客混載輸送の取り組みの次の段階として、北海道新幹線を使った輸送を検討していることを発表した。

両社は2019年4月に、JR北海道の宗谷線 稚内駅・幌延駅間において、幌延町向けの宅配便荷物を旅客列車で運ぶ貨客混載輸送事業を開始。現在は、1日あたり約50~60個の宅配便を輸送しているという。

佐川急便では、北海道・本州間の輸送ネットワークの効率化による配送品質の向上を図り、これまでより短いリードタイムでの輸送を可能にする新しいサービス展開の実現を目指している。

今回JR北海道としても、北海道新幹線を有効活用できることから、北海道新幹線 新函館北斗駅・新青森駅間で、客室内へ宅配便荷物を収納した専用ボックスを積載して輸送することを検討するとのことだ。

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