ANAHDは、日本橋三井ホールにて開催されている、NAKED企画・演出・制作の五感で楽しむ花の体感型アート展「FLOWERS BY NAKED 2020 ー桜ー」を、同社が独自開発したアバター「newme(ニューミー)」を通じて鑑賞する実証を行うと発表した。
同実証は、NAKEDと三井不動産が日本橋エリアの活性を目標に掲げながら、2016年より毎年開催している「FLOWERS BY NAKED」の会場内にて、開催期間のうち2月17日から2月28日までの期間に実施される。
ANAHDのアバターサービスを提供するためのプラットフォーム「avatar-in(アバターイン)」を通じてnewmeにアクセスし同アート展の一部エリアを鑑賞するサービス実証であり、「avatar-in museum」の初事例であるという。
また、様々なエンターテインメントにアバターを導入することを目標に、ANAHDと三井不動産の2社が推進しているアバターの都市実装共同事業の一環として行う。2020年内を目処に日本橋エリアにアバター100体の投入を目指している。
ANAHDとNAKEDは今後、Society5.0(超スマート社会)の実現に向けたバーチャル体験の拡張により、様々な枠を超えた先進エンターテインメントの実現に取り組んでいくとのことだ。