JALは、中華人民共和国湖北省武漢市において発生した新型コロナウイルス関連肺炎の影響による航空需要の減少に伴い、国際線の減便を決定したことを発表した。

現在、一部の国において、一定期間内に中国滞在歴のある人の入国を制限する動きも見られている。

この入国制限に伴い、中国に滞在をした運航・客室乗務員が日本および中国以外へ入国ができず、運航便の維持に支障が出る可能性があるという。

2月4日および6日に発表された減便情報に加え、2月11日(火)から3月28日(土)(一部除く)の期間、中部-天津線の減便を決定したという。

なお、同社は今後も状況を注視し、適切な対応を図るとしている。