Nike、工場の廃材を再利用したコレクション発表

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Nikeが、工場の廃材を再利用し循環性を重視したフットウェアコレクションの「Space Hippie(スペース ヒッピー)」を発表した。

スペース ヒッピーは、同社にとって“宇宙ゴミ”ともいえる「工場の床に廃棄されたスクラップ」を蘇らせたデザインに仕上げられている。コレクションとして、最初に展開される4つのプロダクトは、素材選択や生産方法から包装材などの要素全てが環境に与える負荷を考慮し厳選されているという。

このサステナブル(持続可能)な生産方法により、スペース ヒッピーのカーボンフットプリントスコア(※)は、同社の製品の中で最も低い数値となっており、気象変動問題の緊急性に対応する一歩であるとしている。

同コレクションは、スペース ヒッピー 01から03がメンズ仕様、04がウィメンズ仕様で展開される。また、発売時期に関しては2020年夏季にSNKRSおよび一部ナイキ販売店での発売を予定している。

※原材料の調達から生産、流通を経て最後に廃棄・リサイクルに至るまでのライフサイクル全体を通して排出される温室効果ガスの排出量をCO2に換算したもの

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