ファーウェイが、ベライゾンに対する特許侵害訴訟を起こしたと発表した。

同社は、米国で保護されている同社の12の特許技術をベライゾンが使用していることに対する補償を求めているとしている。

通信機器およびスマートデバイスのメーカーとして、ファーウェイは毎年収益の10%〜15%を研究開発に再投資し、過去10年間で研究開発に700億ドル以上を研究開発に費やしている。

結果として世界中で80,000件以上の特許を取得しており、そのうち米国だけでも10,000件以上の特許がある。これらの技術革新は、ファーウェイの成功の礎であるだけでなく、世界中の企業で広く使用されている。

同社の最高法務責任者は「ベライゾンの製品とサービスは、ファーウェイが長年の研究開発によって開発した特許技術の恩恵を受けています」と述べている。しかし、ベライゾンとライセンス条件について合意に達することができず、法的救済を求める選択となったという。

同社は、知的財産権を尊重および保護し、クロスライセンス契約または有料ライセンス契約を通じて特許技術の合法的な共有を主張している。