フェイスブック ジャパンは2020年2月5日、情報リテラシーの向上、魅力発信、中小企業振興および起業家支援、地域コミュニティの活性化など6分野にわたる連携と協働に関する包括連携協定を締結したことを発表した。

同社は、地方創生支援に向けた取組みとして、2018年7月に兵庫県神戸市と、2019年1月に山口県下関市と、同年7月に東北5市(岩手県盛岡市、秋田県横手市、湯沢市、大仙市、仙北市)連携協定を締結している。

同社の地方活性化支援プログラムを活用した地域経済・コミュニティ活性化施策を展開し、さまざまな成果を上げているという。

今回、同社としては初めて都道府県レベルとなる大阪府と連携協定を締結する。中小企業振興、情報リテラシーの向上、魅力発信等、幅広い分野でFacebook/Instagramを活用することにより、府民サービスの向上や府域の成長・発展を支援するとのことだ。

最初のプログラムとして、3月17日、18日に中小ビジネス向け、観光ビジネス向けのセミナー「その先へ With Facebook 大阪府」を、3月19日に行政職員向けの情報リテラシーセミナーを開催。「その先へ With Facebook 大阪府」は同日より、募集を開始するとしている。