ツイッターは4日、合成または操作されたコンテンツを含むツイートには、ユーザーがその信ぴょう性を確認できるよう、またその背景を理解できるようTwitterが該当ツイートにラベル付けをするという新たなルールを発表した。
コンテンツが他者を惑わすような方法で大幅に改ざんまたは捏造されているかどうかは次のような要素で判断するという。
構成・流れ・タイミング・枠組みを根本的に変えてしまうほどの大幅な編集が加えられているかどうか、視覚情報または音声情報(新たな動画フレーム、音声吹き替え、字幕の変更など)が追加または削除されているか、実在の人物に関するコンテンツが捏造または模造されているかの3点。
また、真実でない話を真実として伝えるなど、コンテンツの共有されている背景情報が混乱や誤解を招いたり、コンテンツの性質や発信源に関して人を欺く意図が認められるかどうかの確認も行うとのことだ。
合成または操作されたコンテンツを共有するツイートが危害をもたらしうる場合、同ポリシーに基づき削除の対象となる。
なお、ツイッター上での該当コンテンツの表示に関しては、コンテンツが他者を惑わすような方法で大幅に改ざんまたは捏造されていると思われる場合、ツイートにラベルを付けたり、リツイートやいいねの前に警告を表示するなどの措置が講じられるとしている。
Twitterはこのようなコンテンツを含むツイートへのラベル付けを2020年3月5日より開始する。