ウェザーニューズ、インフルエンザウイルス対策指数の提供開始

ウェザーニュースが、スマホアプリ「ウェザーニュース」にて、「インフルエンザウイルス対策指数」の提供を開始した。

インフルエンザウイルス対策指数は、気温や湿度など、インフルエンザウイルスの活動に影響を及ぼす気象要素の予測から、インフルエンザ対策の必要度を、3日先まで”非常に高い””高い””中””やや低い””低い”の5ランクで表示する無料で利用することが可能なサービス。

また、1日の中で対策指数が最も高くなる際の気温と湿度の予測値を確認することができ、マスクや手洗いうがい、加湿器の使用などの対策に役立てることができるという。

同指数は気温や湿度などの気象データに加え、厚生労働省国立感染症研究所が発表している過去5年分のインフルエンザ患者数データを考慮してウェザーニューズが独自に算出したものとのことだ。

1月20日~26日のインフルエンザ発生状況(厚生労働省)によると、この1週間に受診した患者数は推計約65.4万人。

患者数は昨年同時期と比べると少ないものの、前週の推計値より約2万人増加するなど、流行期は継続中で、引き続き対策が必要だという。

同社は今後も、気象データ及びデータ解析技術を活用し、利用者の生活に役立つ情報提供に積極的に取り組んでいくとのことだ。

モバイルバージョンを終了