スポットコンサル「ビザスク」を運営するビザスクが、東京証券取引所より、東京証券取引所マザーズ市場への新規上場を承認されたことを発表した。
なお、証券コードは4490。東京証券取引所への上場日は2020年3月10日(火)を予定しており、同日以降は同取引所において、同社の株式の売買が可能となる。
ビザスクは、1時間単位で企業がプロフェッショナルなアドバイザーと電話・対面会議で相談できるコンサルティングサービス。
これまで暗黙知とされ、共有が難しいとされたビジネス知見を有するアドバイザーと、それを求める企業をマッチングするナレッジシェアのプラットフォームを提供してきた。
今回の上場により同社は50万株を公募。さらに234万3,200株を売り出す。なお、オーバーアロットメントは42万6,400株。公募分を含めた総株数は818万5,000株となっており、想定公募価格の2,100円から算出した評価額は約170億円となる。また、価格の仮条件は2020年2月19日に決定し、ブックビルディング期間は2月20日から2月27日を通して実施される。
最終的な公開価格決定日は2月28日。同社公開の有価証券届出書によれば、2019年2月期(第7期)の通期売上高は6億1,400万円で経常利益は2,400万円。足下の第8期第3四半期の営業収益は累計で6億9,700万円、経常利益が5,700万円となっているとのことだ。