すかいらーくホールディングスが、2020年2月4日より、ガスト約1,340店の店内で、「PayPay」および「d払い」、「楽天ペイ(アプリ決済)」、「LINEPay」、「メルペイ」、「Alipay」、「WeChat Pay」のQRコード決済を本格導入することを発表した。

なおその後、バーミヤンやジョナサン、しゃぶ葉などに順次導入し、2020年3月末までにすかいらーくグループ約2,800店舗で導入が完了する予定だとう。

同社は、2019年6月に宅配を実施するすかいらーくグループ全店(自社配達)で、宅配時のQRコード決済を導入。

キャッシュレス決済への要望が高まる中、2020年2月よりガスト全店の店内においても、QRコード決済を導入。その後すかいらーくグループの他業態においても順次展開し、3月末までに約2,800店舗での導入が完了する予定だという。

また2020年のオリンピック・パラリンピックで増加する訪日外国人の来店も考慮。決済手段の選択肢を広げることで、顧客の利便性のさらなる向上を目指していくという。

今後もすかいらーくホールディングスは、ITデジタルの活用も合わせたサービスの抜本的改革を図り、顧客満足度の向上に努めていくとしている。